北海道の広大な大地の上、のびのびと育った黒毛和牛。その中で、出産回数の少ない雌牛 だけを厳選して肥育をかけたものを「たんご熟和牛」といいます。

通常和牛は産まれてから30か月程度で出荷されます。昨今の和牛は肥育技術の向上に伴い、耳なじみのあるA5・A4という規格で出荷される牛の割合が非常に増加しています。

ただ、牛肉の旨さはサシだけではありません。さらに長い年月生きた牛は、赤身を中心とした肉に本来の旨味が乗ってきます。

出産を経験する雌牛は、30か月よりも長く生育しますので徐々に肉に旨味が蓄えられます。ただし長く生育した分、中には通常の和牛より固さを感じられる部位もでてきます。そのため、出産回数に制限を設け、「和牛が本来持つ柔らかさ」と「長く生育した牛が持つ旨味」を両立したのがこの「たんご熟和牛」です。